2018年、今月から仮想通貨投資をはじめる、
と言う方も多いのではないでしょうか?
ビットコインを買って、利益が出たら売って
「嬉しい(^^)」
「よしもう一儲け!」
・・・
・・
そうこうしているうちに、
「仮想通貨投資の税金の計算って
複雑で大変らしいよ(・o・)」
「え!?どうやるの・・・」
今回は、年末に慌てないために
取引量の少ないうちに知っておきたい
取引履歴について解説します。
目次
1.損益計算には約定履歴と売買履歴が必要
今回は、13種類の仮想通貨が扱われている
日本の取引所、コインチェックを例に
解説します。
①ビットコインは約定履歴
コインチェックでは、
ビットコインとその他の通貨とでは
扱い方が違います。
その理由は、
ビットコインは取引所と販売所で
取扱われていますが、
その他の通貨は販売所のみで
売買することができるからです。
この件については
以前のブログを参考にして下さると
嬉しいです。
したがって、
取引所でビットコインを売買した内容は
取引所で確認し、
その他の通貨(及び販売所で売買したビットコイン)は
販売所で確認する必要があるのです。
先ずは、
取引所でのビットコインを取引した履歴
=約定履歴、を確認しましょう。
コインチェックにログインすると
上記の画面が出て来ます。
画面の上方に僕が
緑と赤の枠で囲って
矢印をつけたボタンがあります。
ここでは、
赤で囲った【取引所】を
映しています。
取引所の画面で下の方に
【約定履歴】と言う記載があります。
これが、ビットコインを取引所で
取引した内容です。
基本的にはこの内容を控えておいて
年末にその年の損益を計算します。
手書きで控えるのは大変ですので、
赤で囲った【詳細を表示】と言う
ボタンを押すと
以下の画面になります。
この画面で控えたい約定履歴の期間を指定すると
その期間内の約定履歴が抽出されます。
抽出された履歴を【CSVダウンロード】ボタンで
エクセルで読み取れる形式に出力できます。
②その他のコインは売買履歴
次にその他の通貨
及び販売所で売買したビットコインの
売買の内容を確認する方法です。
先ずは、一番上にのせた
取引所の画面から
緑の枠で囲った【ウォレット】
のボタンをクリックして
以下の販売所の画面を出します。
これが、販売所のホーム画面です。
ここでは先ず、
仮想通貨の【購入履歴】を確認します。
上記の画面で赤矢印で指している
【コインを買う】ボタンをクリックしてください。
【コインを買う】の画面が出てきたら
下の方へ移動して頂くと
【コインの購入履歴】を確認できます。
CSVファイルで出力するためには
赤で囲ったボタンから出力できます。
最後は、【売却履歴】の確認です。
販売所のホーム画面を載せていますが、
僕が緑の矢印で示した
【コインを売る】ボタンをクリックしてく
ださい。
こちらが【コインを売る】をクリックして
出てくる画面です。
この画面の下の方へ移動して頂くと
【売却履歴】を確認できます。
こちらが売却履歴の画面です。
購入履歴同様、赤で囲ったボタンから
CSV形式で内容を出力できます。
2.まとめ
以上、今回は税金の計算に必要となる
仮想通貨の取引履歴の確認方法を
コインチェックの場合を例に
解説しましたが、いかがだったでしょうか?
具体的な損益計算の方法については
僕も勉強中です。
勉強が進み次第、
お話しさせて頂きたいと思っていますので
待ってて下さいね(^^)
幸せなお金持ちをめざして、明日も頑張ろう
しわおか