落合陽一さんがツイッターで
こんなアンケートを取っていました。
仮想通貨を持ってる人に質問です!
— 落合陽一/Dr.YoichiOchiai (@ochyai) 2017年12月20日
この結果、PoWとPoSについて説明できる人が
少ないことを知って
「(仮想通貨は)今バブルなんだ~」
と思ったそうです。
今回は僕も勉強しなければならない
ビットコインとは何なのか?
のカギとなるPoWとPoSについて
お伝えしたいと思います(^^)
目次
1.ビットコインとは何なのか?
僕の感覚では
投資対象にどんな価値があるのか
腑に落ちていることは
投資をするうえでの前提となっています。
今回は投資対象が
ビットコインに代表される
仮想通貨ですので
それらは一体何なのか?
どんな価値があるのか?
を知ったから投資を決めた、
と言うわけです。
では、一体ビットコインとは何なのでしょうか?
はじめに把握できたことは
- 現在の通貨の代わりとなることを目指して作られた
- 国家が発行していない
- インターネット上でやり取りが行われる
と言う性質があると言うことです。
ではその大元は何なのか?
一体何に対してお金を払って手に入れているのか?
と言う疑問が出て来ました。
2.ビットコインを成り立たせているもの
日本円を成り立たせているものが国家としての
日本であるように
ビットコインを成り立たせているものは
マイナーと呼ばれる
コンピュータを使って
ビットコインの取引を監視し
正当な取引であることを承認する仕事を
する人たちです。
マイナーの目的は
ビットコインユーザーの取引を成立させるべく
仕事をして、その報酬としてビットコインを
得ることです。
この仕組みをPoW(プルーフオブワーク)と
言うのです。
個人間で行われるビットコインの取引は
この仕組みによって監視、成立させられるため
不正が起きにくい、と言う原則があります。
3.PoWの問題点が浮き彫りになってきている
今の時点まではPoWの公平性のおかげで
ビットコインは通貨としての役割も果たすことが
できていると言えると思います。
しかしながら
取引が増えるにつれて、その問題点も
指摘されています。
先ずは、マイナーが仕事を辞めてしまうことの
問題点です。
マイナーが仕事を辞めてしまう要因としては
報酬が少なくなると言う点があり、
実際にビットコインの仕組みでは
定期的にマイナーに支払われる報酬は
低くなっていくのだそうです。
また、仕事に必要なコンピュータの性能も
アップグレードしていく必要があったり
消費電力の大きさなどのコストは増加の一方であり
報酬の低下と併せて
ビットコインのマイナーの利益は低下しているようです。
4.PoWに変わる仕組みPoS
PoWの問題点を解決するために
別の仕組みPoSがあります。
PoWは仕事量に応じて報酬が
得られる仕組みでしたよね。
仕事はコンピュータが行うため
大量の仕事をするための条件は
高性能のコンピュータをたくさん持っていることです。
一方、PoSは
プルーフオブステークスと言って
保有している仮想通貨の量に応じて仕事を得られる
と言う仕組みです。
PoWと違い
高性能のコンピュータをたくさん持っている
必要はないので低コストで仕事ができます。
それでも、書きながら思ったのですが
大量に仕事をするには大量の通貨を保有する必要があり
その分コストは上がっていきますね(^_^;)
(どっちがマイナーにとっていいんだろ・・・)
5.まとめ
以上、ビットコイン初心者が知っておいた方が良いと思った
PoWとPoSについてお話ししてきましたが
いかがだったでしょうか?
先ずは、両者のことを知る。
その後、どちらが良いのか判断して
投資するのも良いし、まだ見極められなければ
投資を待つ、と言うのも良いと思います。
僕の経験上
どんなものか分からないものに投資して
損をすることが最も大きな失敗になると思います。
僕もまだまだ仮想通貨投資初心者ですので
一緒に勉強していきましょう!!
幸せなお金持ちを目指して、明日も頑張ろう
しわおか