昨日(12月23日)、ADAコインのカルダノ財団から
届いたメールに、こんなことが書かれていました。
ADAコイン専用のダイダロスウォレットの
偽アプリがグーグルプレイストアで出回って
いると言うのです!!
今回は仮想通貨の管理について
再度考え、ペーパーウォレットと言う
管理手段の1つもご紹介したいと思います。
目次
1.仮想通貨は自己管理が基本
ビットコインに代表される仮想通貨には
円やドルとして使われている法定通貨を貯金できるような
銀行の役割をする機関は今のところ存在しない
と言って良いと思います。
仮想通貨のやり取りは
取引所を使ってインターネット上でできますが
取引所がハッキングされたり
なんだかの理由で破たんしてしまった場合、
利用者の資金は保障されません。
この点は
大きい金額を仮想通貨で運用することの
大きなリスクだと思っています。
長期投資をしようと思っても
インターネット上で
いつ盗まれるか分からない大金を
何年も持っていられるでしょうか?
そこで
仮想通貨の管理能力を
磨いていかなければならないと思っています。
2.大きい資金にも小さいお金にも適しているペーパーウォレット
これまでのブログで、仮想通貨の管理方法として
・オンラインウォレット
・ハードディスクウォレット
・HDウォレット
があり、現在僕はADAコイン専用のHDウォレット
ダイダロスウォレットのみ運用している
ことをお伝えしました。
ADAコイン以外は取引所に預けっぱなしと言う
良くない状態です(^_^;)
その理由は、オンラインウォレットは
ハッキングされる可能性があるので
取引所と変わらない気がするし、
ハードディスクウォレットは
値段的に僕の保有している仮想通貨に
まだ釣り合わないためです。
そんななか
今回、ペーパーウォレットと言う
ハッキングされないうえ
ただで手に入ると言う
仮想通貨管理のツールを知りました。
ペーパーウォレットは
紙にアドレスと秘密鍵を印刷したもので
紙で保管するため
ハッキングのリスクがありません。
さらに
ウェブサイトbitaddress.orgではこんなペーパーウォレットが
簡単に無料で作ることができます。
なかなかいいでしょう(^^)
「やっりお金はお札でしょう!!」
と言う方にもぴったりですね(^^)
3.ペーパーウォレットの使い方
上記のペーパーウォレットを作ったら
アドレスがありますので
取引所から送金すれば
仮想通貨が入金されたことになります。
アドレスを読み込むためには
取引所のスマホアプリがいりますね。
入金したら
大切に保管すれば
ハッキングされる心配はありません。
気をつけなければならないのは
紙の劣化や紛失ですね。
お札の場合、劣化したら
銀行が取り替えてくれますが
ペーパーウォレットは
秘密鍵が読み取れなくなったら
中身のお金は永遠に使えない、
と言う点に注意しないといけませんね。
また、お金を使いたい場合は
スマホアプリで
秘密鍵をスキャンして
送金や支払いにあてます。
なお、ペーパーウォレットを作る際に
パスワードを設定するかしないかを
選べるそうです。
設定しないで作ったペーパーウォレットは
そのまま誰かにあげてしまえば
受け取った人がスマホアプリさえあれば
使うことができるそうです。
実際に使ってないので
聞いた話です。スミマセン。。。
今度試してみたら
またご報告しますね(^_^;)
4.まとめ
以上、仮想通貨初心者の方向けに
・仮想通貨は自己管理するお金であること
・管理のツールとしてペーパーウォレットがあること
・ペーパーウォレットの使い方
をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
オンラインウォレットにも
ハードディスクウォレットにも
不安や抵抗がある、と言う方には
ペーパーウォレットが選択肢に入ってくるのかな~
と思います。
少しでもお役に立てたら嬉しいです(*^^)v
幸せなお金持ちを目指して、明日も頑張ろう
しわおか