1週間前のニュースになってしまいますが、
ビットコネクトコイン(BCC)と言う
仮想通貨が大暴落してしまいました。
今回は、その原因から
仮想通貨投資家が学べることを
解説したいと思います。
目次
1.ビットコネクトコイン(BCC)暴落の規模について
先ずは、ビットコネクトコイン(BCC)の
暴落の規模について、
ご存知ない方のためにお話しさせて頂きます。
たくさんの仮想通貨が
その価値を何十倍、何百倍にもした2017年。
BCCはその中でも
特に目立った価格の増加を示しました。
2017年1月に0.16ドルだった価格は
12月に更新した最高値がなんと470ドル。
実に2900倍になりました。
時価総額ランキングでも
トップ20に入ると言う、
「投資しておいてもまあ、大丈夫かな?」
と言う地位にあった仮想通貨でした。
それが、冬休み明け以降
ビットコインやその他の仮想通貨同様
価格が下がり気味となりました。
そして、
1月16日のニュースで大暴落。
価格は1日で10分の1になってしまいました!
これまで、
時価総額ランキングの20位に
入っていたような通貨が
1日で10分の1になる、などと言うことは
さすがになかったことだと思います。。。
2.BCC暴落の原因とは
BCCの大暴落の原因となったニュースは
ビットコネクトがアメリカの2つの州の
証券委員会から営業停止命令を受けたためです。
アメリカは洲1つ1つが国のようなものですので
たとえ他の洲の規則には適合していたとしても
ある州では許可されない、
と言う事業があるようです。
BCCの発行母体であるビットコネクトが
営業を停止したことで
投資家の多くは保有していた
BCCを売却してしまい、
その結果、BCCの価値は大暴落してしまった、
と言うのが簡単な経緯です。
3.仮想通貨投資家が学ぶべきこと
このニュースから
僕達仮想通貨投資家は
何を学ぶことができるでしょうか?
僕はですね、
たとえ今問題なく営業している
取引所であっても
規制の対象になる、と言うことを
想定していなければならないと思いました。
ビジネスが先行して
規則が後からできてしまうことだって
あるわけですから。
日本でも
昨年の4月1日に施行された
改正資金決済法によって
仮想通貨取引所は財務局に登録が
必要となりました。
登録されるためには
要件を満たす必要があり、
4月1日以前から営業していた
取引所は後からできたルールに
適合するために調整が必要となったのです。
なお、この調整に最も苦しんでいるのは
コインチェックです。
9月に仮想通貨交換業者として
財務局に登録を申請しましたが
未だに登録されていません。
法律の記載に従って
営業は継続出来ていますが、
本当に登録できるまで
ユーザーは安心できない状況なのです。
4.まとめ
以上、今回はBCCの大暴落のニュースから
仮想通貨取引所に関わる
僕達が学ばなければならないことを
お伝えしましたが、
いかがだったでしょうか?
投資家は戦争さえも自己責任、
後から法律で規制なんてのも
当たり前、と認識しておくべきですね。
このようなこともありますから
大前提として
投資はなくなっても何とも思わない
資金で行うことです。
宝くじを買うとか
野球の試合のチケットを買う程度の
金額なら、最悪なくなっちゃっても
良いですよね?
逆にその程度の金額でも惜しい!
のであれば、それはあなたにとって
投資できる金額ではないですし、
そもそもあなたが投資に向かない、
のかもしれません。
投資などしなくても生きてはいけます。
投資した金額がなくなることで
不快な思いをするのであれば
やらない方が良いのです。
僕達投資家は、投資資金を失っても
「良いこと学んだな」
と思えるものなのです。
幸せなお金持ちを目指して、明日も頑張ろう
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