現在、仮想通貨の相場では、
ビットコインをはじめ、
ほぼすべての通貨で急激な下落が続いています。
このような中で
長期的に考えて、これまでと変わりなく
仮想通貨投資を継続できる根拠は
あるのでしょうか？
今回は、
仮想通貨市場と、
現代における代表的な投資対象である
株式市場について
その規模を比較してみたいと思います。
これらの単純な比較でも
今後の仮想通貨投資のお役に立てるかもしれません。
目次
１．株式市場に流入している資金量
では早速、
世界の株式の時価総額を見ていきましょう。
以下に、世界の株式市場の時価総額の推移を示します。
期間は2000年から2016年です。
このグラフを見ると、
2000年に約31兆ドルだった時価総額は、
2016年には倍増して65兆ドルになっています。
「１兆ドルっていくら(・・?」
と思われる方も多いかもしれませんね。
１ドルを簡単に100円として計算すると、
１兆ドルは100兆円ですね。
ですから、
株式市場の2016年の時価総額は
6500兆円と言うことになります。
このような数値を見て
「ちなみに日本だけの株式市場の
規模はいくらくらいなんだろう？」
などと思った方は、
投資家らしいですね(^^)
調べてみましょう！
２．仮想通貨に流入している資金量
ではここで、
仮想通貨市場に流入している資金は
どれくらいなのかと言いますと…
前回のブログで登場させた
コインマーケットキャップのデータが
使えます。
このデータは、
ここ１カ月間の仮想通貨市場の時価総額です。
ここ数日で大きく下落してしまい、
昨日の時点で5000億ドルくらいです。
時間的なずれがありますが、
株式市場は65兆ドル、
仮想通貨は5000億ドル、
と言うことで、
時価総額としては
仮想通貨市場は株式市場の
100分の１以下の規模であることが
わかるかと思います。
３．仮想通貨市場に資金が流入する余地
ここまでで、仮想通貨市場と株式市場の
規模の比較を行ってきましたが、
あなたはどう感じられたでしょうか？
僕は、
「仮想通貨市場にはまだまだ投資資金が
流入する余地がある」
と思っています。
仮に株式市場の資金の１％でも
仮想通貨市場に流れてきたら、
仮想通貨の市場規模は
倍になってしまうのです。
ここで、１％にはなんの根拠も
ありませんよ(^^)
ただ、１％の変化って、
起こる可能背は高いと思いませんか？
しかも大事には感じられないですし。
例えば、100円のものが99円になったって、
「あ、そうなの(・o・)」
くらいで、済んでしまいませんか？
その程度でも
仮想通貨市場にとっては
史上最大の変化！
になり得るのです。
さらに、
投資の世界は株式だけではありませんね。
国債、不動産、金などなど
仮想通貨市場に流れ込んできそうな
資金は株式市場からのものの
何倍もあると思えるのです。
４．まとめ
以上、今回は仮想通貨が暴落している、
と言うこともあって、
仮想通貨投資を継続する根拠を
見直してみましたが、
いかがだったでしょうか？
値動きだけを見ていては
現在の価格が高いのか安いのか
判断が難しいかと思います。
お金に関わる数字は
世の中に膨大にあるため
どんな投資をするにあたっても
勉強しておくことは
資産を守り、殖やすためにも
怠らないようにしないといけませんね！
これからも一緒に勉強していきましょう！
幸せなお金持ちを目指して、明日も頑張ろう
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